2009年 07月 30日
May 2009 / No.24
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写真は何某かに心を動かされ、意図を写しこまないといい写真にならない。
そんなフレーズをどこかでインプットされ、時々思い出す。
でも欲張って、あれもー!これもー! って写そうとすると
かえって意図がわかりにくくなりますね...
そんな失敗例をクマノミシリーズで。
「キレイ色の立派なイソギンチャクに、腹鰭が黒い固有種クマノミ!でモルディブらしく」
でもイソギンチャクが立派すぎるし、バックもサカナが多すぎて腹鰭が目立たない。
「クマザサハナムロいっぱいと、そこに紅一点のクマノミ」
でも点になってしまってクマノミってわからない。
「それぞれキレイなところにいるチョウチョウウオとクマノミのペアでコラボ」
別々の方がキレイだった・・・?
これも
「クマノミペアとサラサゴンベのペアのコラボ。キレイなイソギンチャクんとこに」
どうせわからないんだからサラサゴンベを無理して写さなくても・・・
「さらに割り込むベラ」
でも、サカナのコミュニティぽいのは好きな感じ。
「これもキレイなイソギンチャク。形も面白い。さらにサンゴの屋根付き」
サンゴの屋根は余計だな・・・
「赤いイゾギンチャクにクマノミのダブル」
もっと赤がキレイに写るはずだったのに・・・ まぁ、これは仕方ないか。
でも、寄せ集めると「賑やかだった」って感じは伝わるかな?
by masayonext
| 2009-07-30 23:07
| Maldives