2011年 03月 08日
テーマの先には
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写真展「海・空・間 vol.2」に行ってきました。
撮影者ご本人たちとお話できたので、作品に対する想いやエピソードなどききつつ
また、キャプションも読みつつ、44点の作品を1時間くらいかけて、ゆっくりじっくり鑑賞できました。
どの作品も撮影者らしさが感じられ、この被写体が好き、この作品が好き、というのがすごく伝わってきました。
好きな生物にこだわって作品に仕上げられた、とか
好きなものを撮り続けてたけど、想定外のものとの突然の出会いがヒットした、とか、
溢れる思いを、みて、きいて、お腹いっぱい満たされてきました^^
やはり写真は単に造形の美しさ、面白さだけでなく、背景にあるストーリーがあると、とても面白いですね!
テーマの「喜怒哀楽」に対してどのように取り組んだのか、には、とても興味があったのですが
「喜怒哀楽」のどれかのイメージから入る、というよりは、好きなものにとことんこだわる!ことで、
「喜怒哀楽」のようなイマジネーションを、その人らしく、表現できるんだなーと感じました。
テーマはゴールではない。テーマという共通項のキッカケから、それぞれのWORLDが始まってるんだー
というのが今回感じたことです。
自分はそんなに何かにこだわって撮ったことがないので、なんだかゾクゾクッとするものがありました☆
出品者のみなさま、お疲れ様でした!
by masayonext
| 2011-03-08 23:45
| 伊豆海洋公園